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2007年2月17日

「マリー・アントワネット」


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「マリー・アントワネット」は、あまり評判が良くないらしい。「見たよ」と言うと、いろんな人に、「でも、良くないんでしょ?」と返される。まだ私の感想、言ってないのに!
ということで、私自身は、結構いいと思う。
ただ、女性のための映画って感じかな。多くの男の人には多分良さは分からない。あと、映像の「芸術」を求めるより、ストーリーというか、キャラクターの作り方あたりに焦点を当てて見るべきかも。
私がこの映画をいいと思ったのは、「固定観念からこれくらい自由じゃないと」と、学ぶところがあったから。今まで抱いていた、「マリー・アントワネット」のイメージが、自分の中でかなり塗り替えられた。そして、あぁ、こういう状況だったら、確かにこういうふうに考え、こういうふうに行動するかも......いや、私だったらもっとダメになっていたかも、とか、自分のことに置き換えて、身に迫ったものとして感じられた。それがこの作品のうまさだと思った。
ただ、そんなふうに難しく考えなくても、ファッションはとてもおしゃれで豪華だし、おいしそうなスイーツだらけだし、乙女にはたまらない映像美かも。音楽もポップで、これもまた、既成概念を壊している。
リアリティを求める人にはかなり受け付けられない内容だろうけれど、史実に基づいていようが、芸術作品は作り手のもの、という独立した考え方ができればいいんじゃないかな。
というあたりが、私の正直な感想。

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