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2007年2月18日

「土から生まれるもの」

あと、美術館にも行ってきた。初台のオペラシティにあるアートギャラリー。初めて行ったけれど、空いていていい。上野などとはやっぱり違う落ち着きがある。
今やっているのは、「土から生まれるもの」という展示。

http://www.operacity.jp/ag/exh80/

実用的な器などではない陶芸作品が中心で、私にはなかなか心地よい作品が多かった。
特に小川待子さんという作家の作品が良かった。私は知らなかったけれど、多分、陶芸の世界では有名な人だろう。

http://www.momat.go.jp/Jiki/S0010.html

こんな感じの作品や、もっと大きな作品も、10点以上あった。
上手くは言えないけれど、すっと入ってくるような、でも何かちょっと心に残って、心のなかをあたためるような、微かに寂しくさせるような、頭をぼんやりさせるような、そんな感じの作品。
やっぱいいよねぇ、芸術って、とよく分からないことを呟きたくなった、平和なひとときでした。

2007年2月17日

「マリー・アントワネット」


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「マリー・アントワネット」は、あまり評判が良くないらしい。「見たよ」と言うと、いろんな人に、「でも、良くないんでしょ?」と返される。まだ私の感想、言ってないのに!
ということで、私自身は、結構いいと思う。
ただ、女性のための映画って感じかな。多くの男の人には多分良さは分からない。あと、映像の「芸術」を求めるより、ストーリーというか、キャラクターの作り方あたりに焦点を当てて見るべきかも。
私がこの映画をいいと思ったのは、「固定観念からこれくらい自由じゃないと」と、学ぶところがあったから。今まで抱いていた、「マリー・アントワネット」のイメージが、自分の中でかなり塗り替えられた。そして、あぁ、こういう状況だったら、確かにこういうふうに考え、こういうふうに行動するかも......いや、私だったらもっとダメになっていたかも、とか、自分のことに置き換えて、身に迫ったものとして感じられた。それがこの作品のうまさだと思った。
ただ、そんなふうに難しく考えなくても、ファッションはとてもおしゃれで豪華だし、おいしそうなスイーツだらけだし、乙女にはたまらない映像美かも。音楽もポップで、これもまた、既成概念を壊している。
リアリティを求める人にはかなり受け付けられない内容だろうけれど、史実に基づいていようが、芸術作品は作り手のもの、という独立した考え方ができればいいんじゃないかな。
というあたりが、私の正直な感想。

2007年2月 3日

「幸せのちから」

映画、見てきました。
去年、11月くらいからかな、試写会の吊り広告などを見ていて、気になっていたので、私にしては封切り後、早めに行きました!

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なかなか良かった。
ウィルスミスはもちろん、その本当の息子だという子役の子も上手い。
ウィルスミスは何歳なのか知らないけれど、結構たくさん走るシーンがあり、それがとても颯爽としていてかっこよかった。


ただ、典型的なアメリカンサクセスストーリーという気はした。
努力して、底辺からはい上がっていく姿は良かったけれど、結局ああいう一握りの人にしか「再チャレンジ」の可能性はないのかな、という気もしてしまった。
主人公は貧しさから抜け出し成功するけれど、主人公が貧しかった時代に周りにいた人たちは、その映画のラストでもきっとまだ貧しいはずだということに心が行ってしまうと、純粋に「良かったね! ハッピーエンドだ!」とは言えない気がする。
ま、そんなことを言ったら、どんな映画・ドラマ・本にも文句をつけたくなっちゃうだろうけれど。



ただ最近、なんか「成功」ということについて色々考える。
「成功者」と言っていいような人は多くても、そのうち、「こんな風になりたい!」とか「こんな風に生きたい!」と思わせてくれる人は、案外少ない。
それって、どうしてだろうな、と考えたりして。


私は基本的に野心のある人が嫌いではないけれど、でも、「勝ちたい」「成功したい」という想いが強くなりすぎると、人を蹴落としたり、利用したり、そういう方向に行ってしまうこともあるのかもしれない。
最近少し、今まで見えていなかった(見てこなかった?)、世の中の欲と利益の仕組みとか、なにか陰の部分みたいなものが意識される。
それで少し、自分は誰を信じていいのか、不安になったりする。
私はあくまで、「成功」でも「勝ち」でもなく、「幸せ」を追究したい。
奪い合う世界ではなく、分かち合う世界に生きたい。


「幸せの力」の原題は「The pursuit of the happiness(幸せの追求)」らしい。


幸せの形は誰に押しつけられるものでもない、自分の心のなかにあるもの。
それは、収入の量や、知名度では決してはかれない。
何によっても、外部から判断され得ないもの。

 

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