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2006年7月17日

「ゆれる」


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西川美和

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昨日は「ゆれる」という映画を見てきました。オダギリジョー主演。西川美和監督。
......と、見に行くまで知らなかったのだけれど、映画が始まる前に監督の名前を見て、あれ、なんか知っている気がする、この人と思った。
帰ってネットで調べたら、同じ早稲田一文で一歳年上とのこと。う~ん、多分、なにかのクラスで一緒だった。名前をちゃんと覚えていると言うことは、語学のクラスかなぁ。記憶が曖昧だけれど、いやぁ、クラスメートの映画を何も知らずに見ることになるとはびっくりだ。
既に知り合いで有名になった人は各方面?にいるので、多分、他の人より驚きは少ない方だろうけれど......。
あ~、私もデビューするぞ!と、また変に刺激されました(笑)

で、映画は、純粋に良かった。
エンターテイメント的な要素もあって飽きさせないのだけれど、純文学的な(映画で文学って言うのも変だけれど)世界観があって好みだ。ああいう、台詞が少なくて、沈黙やその場に流れる時間の感覚で何かを伝えてくる表現は好きだなぁ。
物やちょっとした映像で心理描写をしたり、登場人物が多くを語らなくても、その分、複雑なものが伝わってきてしまうような作品、いい。緻密に組み立てられている、でも、頭だけではなく感覚も大切にして作っている感じがする。
オダギリジョーも良かった。上手いっていうのもあるのだろうけれど、役とキャラクターがぴったり合っている気がした。だから、本当に上手かったのは兄役の香川照之の方だなという気はする。背中だけであれだけ伝えられる役者ってすごい!
ただ木村祐一なども悪くはなかったけれど、どうもバラエティによく出てくる人とかお笑い芸人などが役者をするのが私は好きではないな。どんなに上手く演じても、その人自身のキャラが強すぎると、物語が壊れる気がする。
......多分、MIⅢとか好きな人にはいまいち良さの分からない作品だろうけれど、ストーリーのおもしろさだけではない何かを求めている人には、かなりおすすめの映画。
人のマイナスの部分って見なくてもいいのだけれど、私は多分結構そういうものに敏感なんだと思う。だから、それぞれの人間の行動の理由がすごくよく分かる。でも、見たくないものをつきつけられたというのではなくて、そういう部分もあるけれど、でも、だからこそ人間なんだよねっていう、どこか認めてあげられる部分もあって、その微かな肯定感とのバランスが良かった。
......大学時代の友達というのは今はいなくなってしまっているのだけれど、もっと色々な人と話して、色々刺激を与えあえていたらもっと良かったのかもなぁ、なんてちょっと思ってしまった。相手が有名になったから言うっていうのではなくて、こういう感覚の人となら、話の合う部分もあっただろうになぁ、という惜しむような感じ。
ただまぁ、後悔するっていうより、これからはもっと出会いを大切にしていこうと改めて思った、ということかな。
案外人間って見えている部分だけでできているのではなくて、もっとみんなずっと奥が深いからね。

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「働くビタミン・生きるミネラル」

自己肯定感を高め、自分の心を満たし、しあわせに生き、しあわせな人間関係を構築し、しあわせに働くためのヒント集です。

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