凪~小説・写真サイト~                    
  作品   レビュー   写真   日記   プロフィール
                     


2015年7月31日

新サイトを立ち上げました


2年半ぶりの更新になってしまいました......。

この2年半は、仕事を辞めてまたフリーに戻ったり、長男を出産したり、バタバタしていました。

長男もやっと1歳3か月。

仕事に復帰してからも1年ほど経ち、ようやく生活も落ち着いて、余裕も出てきました。


で、

せっかくの「社会保険労務士」と「日本メンタルヘルス協会認定基礎心理カウンセラー」の資格を腐らせないよう、

そして、自分の文章力をもっと鍛錬しよう、

と、今までよりちょっとビジネス寄りのサイトを作成してみました。

よろしければ、ご覧ください!


私の出会った素敵な仕事人・素敵な言葉の紹介や、最近の人事・労務の傾向、「働く」ことについて思うことなどを「働くビタミン」として、

心理講座で習った、人との関係をもっと良くする方法、様々な本から学んだ、生きることが楽になる考え方・言葉を「生きるミネラル」として、

書いています!

2010年12月26日

月経随伴性気胸

今年もあと1週間ほどで終わり。
この1年、「九州さが大賞文学賞」の大賞をもらい、「小説NON」に作品を載せてもらったり、「ちよだ文学賞」の最終選考に残り、受賞は逃したものの冊子に載せてもらい、未だに神保町の三省堂で売ってもらっていたり、岡山の「内田百けん文学賞」の最終候補になったり......まぁ、そこそこ結果を出せた年でした。

でも、さがの受賞と同じくらい今年印象に残ったのは、「気胸」体験。
結局、数日休み、1週間ほど短時間勤務をさせてもらっただけで、その後、何事もなく回復しましたが、病気で仕事を休むというのは、私の人生で初めてで(早退や遅刻はしたことあったけれど)、それなりに大きなことでした。
健康でいるということを今まで、当たり前に思っていたけれど、大きな病気にもかからず生きてこられていることは、本当に感謝するべきことなんだなぁ......と、しみじみ。

気胸になったのは、6月半ばで、それから半年弱、再発していません。

でも、基本的に気胸というのは、若くて痩せた男の人がなるものらしく、女性がなると、とにかく「月経随伴性気胸」という、子宮内膜症の一種である病気を疑え、ということになっているよう。
運悪く、気胸になったのはちょうど生理のときだったし、右の肺だったのもあり、私も近所のクリニック→近くの総合病院→大学病院と病院を移り、血液検査やMRIの検査など、色々受けました。

大学病院では、胸水が貯まっているから(レントゲンで分かる)、「月経随伴性気胸だろう」と言われ、「月経随伴性気胸」であれば、必ず近いうちに再発するし、何もせずに治ることは絶対にない、というくらいに断言され、暗に、来月また気胸になるだろうから、そうしたら、手術になる、というようなことを言われました。

なので、6月~7月はきっと再発するんだとびくびくしながら暮らしていました。
「月経随伴性気胸」をネットで検索すると、手術をしても排卵を薬で止めないと、また繰り返すから、閉経まではずっと闘病することになるとか、希望が持てない記事ばかりひっかかるし、私はそれまでに、子宮内膜症だと言われたことも、生理が重かったこともないのだけれど、「子宮内膜症」を調べても、これもまた、自然に良くなることはなく、年々悪化するということばかり、ネットにも本にも書かれているし......。
結構、精神的にしんどかったです。

でも、なぜか、7月に生理になっても、8月に生理になっても胸は痛くならず......。
一応8月の生理のときまで大学病院に行ったのですが、全然再発している様子がないので、先生も自信をなくしたのか、「「月経随伴性気胸」かもしれないし、そうじゃなかったのかもしれないし......再発するかもしれないし、しないかもしれないし、分かりませんね」と発言がトーンダウン。 え?!

結局、「月経随伴性気胸」だという証拠は、内視鏡の手術をしないと分からないらしく、私は再発をしていないので、そんな手術までいかなかったので、結局、6月の気胸の原因がなんだったのかは分からないし、8月に先生が言っていたように、今後、再発するかしないかも分かりません。「再発しなかった」というのは、自分が死ぬときまで言えない訳ですし......。

でも、半年も再発しないので、最近は生理が近づくたびにびくびくすることもなく、自分が気胸になったことも、結構忘れて過ごしています。
そろそろダイビングをしたいな......などといけないことも思ったり(汗)

ただなんで今、この記事を書いたかというと、7月に、「もし12月まで再発しなかったら、そのことをブログに書こう」と決めたから。
多分、「月経随伴性気胸」かもしれない、と言われた人は、ネットでできる限り多くの情報を仕入れようとすると思うのですが、きっと、そのほとんどの記事は、あまり希望を持てないものだと思うのです。......私がほとんどのサイトを見たので、言えるのですが。
なので、「月経随伴性気胸」というキーワードで検索したとき、できるだけ上位に来るような形で、「再発しなかった」情報も発信したいな、と。

上にも書いたように、どんな病気でも「再発しなかった」と言い切るのは難しいし、しばらく再発しないと、自分がその病気になったことも、再発を恐れて不安になっていた日々のことも忘れていきます。
だから、「再発すると言われたけれど、再発しなかった」という情報を発信する人は、あまりいないと思うのですが、でも、きっと、再発していない人もたくさんいると思うのです。

もしこの記事が、6月の私のような人の目に留まり、少しでも心を軽くできたら嬉しいです。

不安なときに支えてくれた本。

癒す心、治る力―自発的治癒とはなにか (角川文庫ソフィア)癒す心、治る力―自発的治癒とはなにか (角川文庫ソフィア)
アンドルー ワイル Andrew Weil

角川書店 1998-07
売り上げランキング : 2445

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

自然治癒力の偉大さをひしひしと感じられる、大切な本です。


あと、私自身は漢方を飲んだりはしませんでしたが、このサイトの説明文にも、励まされました。
http://www.acsysun.co.jp/counseling/woman/woman1.html

〔引用〕
免疫は大まかに
「自分の細胞か自分ではない(外敵)かを判断する」のと
「自分の細胞であったとしても場所が違う、または細胞が古い、異形細胞だから処理しよう判断し処理する」働きがあります。

自分の細胞なのか、敵なのか ・・・ を判断し対応する良い例が風邪の引きやすさです。風邪菌に対して免疫が対処し戦い、勝てば風邪を引かなくてすみます。しかし風邪をすぐに引いてしまう人は、外敵に対して、防御が弱い状態にあります。

子宮内膜症というのは、「自分の細胞であるが、場所が違う」というケースになりますので、風邪をすぐに引いてしまう人のように外敵に今まさに侵入されやすい体。つまり、体が緊急臨戦体勢に常にあれば、自分の細胞がどこか違う所にいるなんてことは後回しになりやすく、見逃しやすいのです。

風邪を引かない体を作り、体のごみ掃除に目を向けてくれる免疫でいてもらうことがとても大切です。
〔引用 終わり〕

 つまり、子宮内膜は自分の体の一部ではあるけれど、異所にあれば、免疫が排除してくれる、という考え方です。

 それから、気胸を繰り返している方のブログで、「内視鏡の手術をしたとき、横隔膜に「月経随伴性気胸」が自然治癒したような跡があったと先生に言われた。月経随伴性気胸は自然治癒することはないと言われているのに」というような記事を見つけました。URLはもう分からなくなってしまいましたが。

2010年4月 2日

授賞式

mixiでは報告させてもらいましたが、先月、「九州さが大衆文学賞」を頂き、3月26日に佐賀まで行ってきました!

会場は、お壕を目の前にして立つホテルニューオータニ。
ちょうど桜も満開で、天気もよく、気持ちのいい一日でした。

ホテルで式やパーティなどすると、なんだか結婚式みたいな気分です。
(私は、オーストラリアに逃亡し、まともな結婚式も披露宴もしていませんが......)

式の前に佐賀新聞の方が30分くらい気合を入れてインタビューをしてくださったり、お壕の前で写真を撮ってくださったり、テレビカメラの前で動画の撮影まであったり、なんか、すごかったです。

さいたまの賞をもらったときも、何紙かの地方版には記事を載せて頂きましたが、新聞社が主催だと、また、気合が違います。

ホテルに泊まり、翌日、部屋に届けられた新聞を見たら、もう一面に「九州さが大衆文学賞授賞式を行いました」という記事が載っていて、また、びっくり。
翌週月曜日には、佐賀の社労士の先生から、「新聞見ましたよ!」と電話も頂きました!

佐賀新聞のサイトにも載っていました。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1587305.article.html


この賞は選考委員の先生の顔ぶれがすごく、森村誠一さん、夏樹静子さん、北方謙三さんという、大御所3人なのですが、今回は、夏樹先生が式に来てくださいました。

もう70歳を超えているはずですが、すっと背筋の伸びた、非常にかっこいい方でした。
作家だと知らないで会ったら、若い頃に会社を興して、一代で繁栄させた女社長だと思うだろうな、という感じでしょうか。
まぁ、作家というのも、自営業なので、「社長」みたいなものかもしれませんが。

式のあとに夏樹先生を囲んで1時間くらい懇親会があったのですが、「どうやったら長編って書けるんですか?」という私の幼稚な質問にもちゃんと答えてくださいました。「短編だと、Aという事件が起こって、解決して終わりだけれど、長編の場合は、Aという事件から、BやCという事件を派生させていくのよ」というような説明でした。
分かったような分からないような......。でも「派生」という言葉は、なんかちょっと分かったような気がします。
でも、分かったような分からないような......という顔をしていたら、「ともかく書いていれば、書けるようになるわよ。まだ若いんだから、まだまだこれからよ」ということでした(笑)
そういう、さばさばしたところも含めて、なんか、本当、かっこよかったです。


今回の作品は、GWあたりの佐賀新聞に掲載され、その後、7月22日発売の「小説NON 8月号」に載るということです。
「小説NON」の編集の方は、文芸の先輩で、それもちょっと嬉しいです。
今後の執筆についても、色々アドバイスを頂きました。ありがとうございます。

私の知り合いで、佐賀新聞を読める方はあまりいないと思いますが、是非、「小説NON」は発売されたら手にとってください! まだまだ先ですが......。

 

今回、佐賀新聞の担当の方には本当色々お世話になりました。ありがとうございました!
選考委員の先生方、協賛企業の方など、そのほか関係者の皆様も、本当にどうもありがとうございました!!

この賞の未来のためにも、是非、プロの作家になって活躍してください、と、たくさん、プレッシャーも頂きました。
もう「第17回」で、すでに受賞者から5人もプロの作家が出ているということなので、私もそれに続くよう、頑張ります!

 

Top ・ Works ・ Photos ・ Review ・ Profile